夫の採血結果

  • author: totoronoki83
  • 2008年07月25日

今週は、月曜日が休日だったので、22日火曜日が夫の通院日となった。

通院といっても、やることはほとんど採血だけであるが。

今週は抗がん剤の休薬の週である。

ただ、白血球数等の血算だけは検査しておくということだった。

TS1も副作用として骨髄抑制があるのだが、夫には強く作用しなかった

らしく、TS1をのみ始めてからの方が白血球数が増えていた。???

不思議だけれど、とにかくよかった。

あまり白血球数のことを気にしないで、TS1を服用できるのは、

治療上も、私たちの精神的にも、とてもよいことなんだろう・・・

ジェムザール投与中は、白血球数ノイローゼ状態で、感染症が怖くて、

手の消毒ばかりしていたのだ・・・・

それも今は、少々手抜き気味になっている・・・・

抗がん剤変更初日の夜は静かに更け行く

  • author: totoronoki83
  • 2008年07月08日

さて、昨夜、夕食後から、夫はカプセル状の抗がん剤TS−1を服用

しはじめた。

抗がん剤を変えることで、どんな副作用がでるんだろう・・・とビク

ビクものの初日であった。

・・・・が、何も起きなかった。はぁ〜、よかったぁ・・・

どうか、このままずっと、副作用なくTS−1を服用でき、原発巣、

肝転移いずれにも奏功がありますように。

心より天に祈ります。


今日から抗がん剤を変更

  • author: totoronoki83
  • 2008年07月07日

肝転移がわかってから、夫より私の方が精神的にはブレが大きかった

のではないかと思う。夫は、今も、淡々と生協の申込書など眺めてい

るぐらいに、まったくいつも通りなのだ。

すごいわ、この人!動じてもしょうがないことには動じない・・・

今日(7月7日)は、月曜日。いつも通り県がんセンターに通院した。

重粒子医科学センター病院の主治医から、県がんセンターの主治医宛

の手紙とCT検査結果の画像CDを持参して行った。

夫の受付番号が呼ばれて、主治医の診察室に入った。

手紙を読んだ主治医は、「どう聞いてきている?」という意味の質問

をされた。私たちがどこまで話を聞いて理解しているのか?というこ

とだ。

夫が「肝臓に転移があって、抗がん剤をTS−1に変えた方がよい、

と聞いています。」と淡々と説明する。

主治医は、ああそうですか、という風に頷いている。

「薬は、TS−1に変えましょう。転移が出てしまったということは、

 病気が進んだことだから、今までの治療法とは変えた方がいいという
 
 こと。薬は、いろいろ変えていった方がいいのです。」

夫が、「ジェムザールとTS−1の併用はできないか」と質問をした。

主治医の回答は、

「物理的に無理がある。今までだって、ジェムザール単剤だって、

 白血球が減ってしまってフルドーズできなかった。」



「ジェムザールの量をぐっと少なくしてみるとかは?」

主治医

「ある程度の血中濃度が維持できなければ効果を上げられない。

 併用に拘るよりも、まずは新しい薬を使ってみましょう。

 副作用等、今までの薬とはいろいろ変ってくるかもしれないが・・」

それから、身長、体重を確認し、薬の量はフルドーズで行ってみよう、

ということになった。

そしてさっき、今日の夕食後から、夫はTS−1を服用し始めた。

夫は、涼しい顔をしていたが、私はもう緊張に耐えられず、今にも倒れ

そうだった。

 

 



抗がん剤3クール2回目

  • author: totoronoki83
  • 2008年06月24日

6月23日は、抗がん剤治療、3クール2回目の日だった。

3クール1回目を投与する前の段階で白血球数3700と、決して多い

とは言いがたいところからスタートしていただけに、白血球数の減少が

心配だった。案の定、抗がん剤投与前採血で、白血球数は2100・・・

主治医も「減ってますね〜」とつぶやいている。「顆粒球がそれほど少

なくなっていないのが救いかな・・・」と続けてつぶやいた。

その他の胆道系酵素、ビリルビンは正常。

「金属製のステントを入れて、黄疸等でなくなって、抗がん剤が継続でき

るのは、大事なことだと思いますよ。」との談。

夫も私も、それはその通り、と、重粒子線照射の後き金属ステスント要注

意(消化管出血をおこしやすい)とされている中、思い切ってプラスチック

ステントから金属ステントに入換える判断をしてくださった主治医には感

謝している。

しかし・・・白血球は・・・どうしようもない。

今回は八掛け(訳1300)よりさらに減らして1000で行きましょう、

という主治医の判断となった。

と、そのとき、主治医が、「重粒子線照射のとき、抗がん剤(ジェムザール)

も合わせて投与しているんですよね?」と、夫に質問された。

夫は、重粒子線照射単独プロトコルで治験を受けているので、その旨を答

えたところ、主治医は勘違いされていたのだろう・・・一瞬「えっ」という

表情が浮かんだが・・・あの「えっ」はなんだったのだろう?

たしかに、「重粒子+抗がん剤」という膵臓がんのプロトコルがあるのは事実、

ただ、夫は、胆管がんの疑いもあったし、ビリルビン値が高くて、抗がん剤

の投与を伴うプロトコルは無理だったのだ。

そのため、重粒子線照射単独、そのかわり、照射量が高い、というプロトコル

になったのだった。

主治医は、夫の腹部の触診もした上で、「腹部は問題ないでしょう」とのこと

で、診察は終了。採血結果の表をいただいてから、抗がん剤投与を受けるため

に、外来化学療法室に向かったのだった。

抗がん剤3クール1回目

  • author: totoronoki83
  • 2008年06月16日

今日(6月16日)は、抗がん剤治療、3クールの1回目だった。

白血球数は3700。スタート時からそう多くない。

しかし、この部分は私にはなんともならない。白血球の増える

食事でもあるとよいのだが・・・

血小板は正常値であるが、白血球が低めなのを考えると、やっぱり

ジェムザールフルドーズは避けて八掛けでいきましょう、というこ

とに、今回もなった。

抗がん剤治療を続けられることが大事、主治医の基本的な考え方は

そこに集約される。

来週、再来週の3クール2、3回目も無事投与できるように、白血

球があまり減りませんように・・・・





2クール3回目の抗がん剤投与できず

  • author: totoronoki83
  • 2008年06月02日

今日(6月2日)は、抗がん剤治療を始めて2クール目、3回目の投与の日になる

はずだった・・・

でも、そうならなかった。

それは、夫の白血球数が1700にまで下がっていて、主治医が抗がん剤投与に

ストップをかけられたからである。

白血球数2000を切ると、基本的には、投与見合わせとしているとのこと。

やはり、ジェムザール(ゲムシタビン)は、副作用というか、作用というか、骨髄

抑制が強い薬なんだと改めて認識した。

夫が、抗がん剤治療の前に、放射線(重粒子線)治療を受けていることも、ジェム

ザールの副作用を強める事があるのだということだった・・・

赤血球数も少なく、貧血にもなっている夫は、青白い顔をして県がんセンター

から帰ってきた。

そして、そのまま、つらそうに横になってしまった。

今週だけでなく、もともと休薬の週である来週も抗がん剤投与なしだとのこと。

抗がん剤が大好きな訳ではないが、今、頼りにできる唯一のものであって、

病院まで行って、抗がん剤投与なしで帰ってくることになったことで、夫は、

心身ともに疲れているようだった。

それなのに、具合が悪い私の体調を気遣って、いつのまにかお昼ご飯を作って

くれるなんて・・・

あなたは、ほんとうは、優しすぎる人。

なんとか、白血球数が増える、減り過ぎない、骨髄抑制を強く起こさない方法

はないのだろうか?

夫、先週に引き続き木曜日に発熱

  • author: totoronoki83
  • 2008年04月25日

先週に引き続き、今週も夫が発熱。

よく考えると、どちらも木曜日。なんの偶然?

まだ体調が全然元に戻っていないので、月曜日から仕事して、木曜あたりでダウンするの

か・・・今週は、先週よりさらに高熱で倒れている。

今週と先週の違いは、先週は、抗がん剤休薬の週だった、今週は月曜日に点滴している。

過労と抗がん剤投与3日後のダブル発熱なんだろうか?

39℃に近い。下剤で38℃を切るぐらいに下がって、夫は眠った。

明日は仕事は休んでもらおう。

外来抗がん剤治療始まる

  • author: totoronoki83
  • 2008年04月02日

さて、3月22日土曜日に退院し、さっそく翌週の月曜日である3月24日に、第一回目

の外来抗がん剤治療の日となった。夫は、心の底からうれしそうにしている。待ちわびた

日なのである。

待ちわびていた理由を、以前に書いたことと重複するが念のためにちょっと説明しておき

たい。

もともと、夫が勤務先から虎の門病院に閉塞性黄疸の診断で緊急入院し、黄疸の治療後、

虎の門病院から重粒子医科学センター病院の重粒子線照射の治験に紹介してもらったとき

には、膵臓がんの治験であって「重粒子+抗がん剤(ジェムザール)」という治験を受ける

予定だった。しかし、予定は未定である。結局、夫の黄疸が高度になっていたこともあっ

て、治験開始直前までに総ビリルビンの検査値が膵臓がんの治験(つまり抗がん剤投与を伴

う治験)の基準値内に下がらず、総合プロトコル(重粒子線照射のみ)での治験となってい

た。

膵臓がんで重粒子照射を受けた方の亡くなられた原因は、遠隔転移発生によるものと聞い

ていた。つまり、重粒子により局所制御ができていて、それでもすでに微細な癌細胞の遠

隔転移があった場合は、後日癌細胞が育ってしまう。重粒子照射だけではそれは防げない

ということなのだった。

だからこそ、どうしても、抗がん剤の投与と組み合わせた治験にはいりたかったのだが、

それができなかった以上、私たちの望みは、重粒子後、抗がん剤治療を可能な限り早期に

受け始める、ということにつきる状況だった。

そして、第一回目の外来抗がん剤治療。投薬(点滴)自体は約1時間20分程度で終了。

最初は吐き気止め薬、次にジェムザール単剤、最後に生理的食塩水(ジェムザールを残さず

流し込むため)。

途中も、終了後も、吐き気もなく、何も変ったことはなく、夫はケロリとしていた。

本当にうれしそうにニコニコだった。

私もつられて、ニコニコとうれしくなったぐらいだった。

その夜、眠りにつく前、夫はしみじみと言った。

「あ〜、よかった。不安だったけど、外来で抗がん剤できそうで・・・なんともないよ。

気分も悪くない。ちょっとみかんが食べたいかな?つわりみたい?」最後には冗談まで

言って、上機嫌で眠ろうとしている夫の顔を見て、とにかく、今日という日が無事過ぎた

ことを、何か天というか、大いなるものに、心から感謝する気持ちだった。